Hello, World!
プログラミングを学ぶとき、最初に書くプログラムは「Hello, World!」をコンソールに出力するものです。このレッスンでは、Ruby で文字や文章を出力する方法を学びます。
Ruby とは
Ruby は、日本人のまつもとゆきひろ氏(通称 Matz)によって開発されたプログラミング言語です。
「プログラマが楽しくプログラミングできること」を重視して設計されており、シンプルで直感的な文法が特徴です。Web アプリケーション開発(Ruby on Rails)、スクリプト作成、自動化ツールなど、幅広い分野で使われています。
このコースでは、Ruby の基本的な文法を学んでいきます。まずは、コンソールに文字を出力することから始めましょう。
puts メソッドとは
Ruby では、コンソールに何かを出力したいときに puts メソッドを使います。
puts "Hello, World!"
このプログラムを実行すると、コンソールに Hello, World! と出力されます。
メソッドとは、特定の処理を行う命令のことです。puts は「put string」(文字列を出す)の略で、文字列をコンソールに出力するメソッドです。
puts の後に書いた値が、コンソールに出力されます。上の例では "Hello, World!" がその値です。
文字列とクォーテーション
"Hello" のような文字の並びを文字列と呼びます。Ruby では、文字列を書くときにクォーテーション(引用符)で囲む必要があります。
ダブルクォーテーション(")を使う
puts "こんにちは"
シングルクォーテーション(')を使う
puts 'こんにちは'
どちらを使っても同じ結果になります。どちらを使うかは好みですが、どちらか一方に統一するのがおすすめです。
なぜクォーテーションが必要なのか
クォーテーションがないと、Ruby はそれを文字列ではなく、プログラムの命令として解釈しようとします。
# これはエラーになります puts Hello
上のコードは「Hello という名前の何か」を探そうとしてエラーになります。文字列として扱いたい場合は、必ずクォーテーションで囲みましょう。
# 正しい書き方 puts "Hello"
いろいろな文字列を出力してみよう
puts メソッドを使えば、どんな文字列でも出力できます。
puts "Ruby を始めよう!" puts "今日の天気は晴れです" puts "1 + 1 = 2"
まとめ
putsメソッドを使って、コンソールに文字列を出力できる- 文字列はダブルクォーテーション(
")またはシングルクォーテーション(')で囲む
演習に挑戦