数値を扱おう
プログラムでは、計算をしたり数字を扱うことがよくあります。このレッスンでは、整数と小数の違いを学び、簡単な計算ができるようになります。
数値とは
Python では、数字を直接扱うことができます。文字列と違い、数値にはクォーテーションをつけません。
print(100) # => 100 print("100") # => 100(見た目は同じだが、こちらは文字列)
クォーテーションをつけると文字列になり、つけないと数値になります。
整数(int)
整数は、小数点を含まない数値です。正の数、負の数、ゼロが含まれます。
age = 25 temperature = -5 count = 0 print(age) # => 25 print(temperature) # => -5 print(count) # => 0
整数は英語で「integer」といい、Python では int 型と呼びます。
浮動小数点数(float)
小数点を含む数値を浮動小数点数といいます。
pi = 3.14 price = 199.99 rate = -0.5 print(pi) # => 3.14 print(price) # => 199.99 print(rate) # => -0.5
浮動小数点数は Python では float 型と呼びます。
数値を使った計算
Python では、数値を使って計算ができます。基本的な計算には以下の記号(演算子)を使います。
| 演算子 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
+ | 足し算 | 5 + 3 |
- | 引き算 | 10 - 4 |
* | 掛け算 | 3 * 4 |
/ | 割り算 | 7 / 2 |
print(5 + 3) # => 8 print(10 - 4) # => 6 print(3 * 4) # => 12 print(7 / 2) # => 3.5
変数を使った計算
変数に数値を代入して計算することもできます。
a = 9 b = 2 print(a + b) # => 11 print(a - b) # => 7 print(a * b) # => 18 print(a / b) # => 4.5
計算結果を別の変数に保存することもできます。
x = 100 y = 20 result = x + y print(result) # => 120
まとめ
- 数値にはクォーテーションをつけない(つけると文字列になる)
- 整数(int)は小数点を含まない数値(例: 1, 100, -5)
- 浮動小数点数(float)は小数点を含む数値(例: 3.14, -0.5)
+-*/を使って計算ができる- 変数に数値を代入して計算に使える
演習に挑戦